初めて、元野犬の里親になる

保護犬との日常

はじめまして!犬暮らし26年目のアラサーです(^▽^)

子どもの頃から雑種犬と暮らし、犬の居る生活が当たり前。むしろ人間だけで生活している人々を尊敬するコミュ障です。

今まで穏やかな子たちに囲まれ、特に問題もなく、何とな~く犬たちと暮らしてきました。

近年は相棒1匹との暮らし。もう1匹迎え入れたいな、、と思い始め、、

家族になるならやっぱり保護犬がいい!!

ということで、保健所から元野犬のパピーちゃんを迎え入れました。

保護犬を家族に、という選択

何とな~く暮らしてきた割に、保護犬がいい、って偽善者なのでは?無責任じゃない?と思う方、保護犬って飼うのが難しそう…と思う方もいらっしゃるのでは。

悲しい保護犬の末路

私が保護犬の里親になりたいと思うようになったのは、子どもの頃にみた深夜のテレビ番組。保健所のガス室に犬を追い込みボタンを押すまで、を放送していたのです。衝撃。追い込まれた犬たちの断末魔の叫び。ひどい、、もし自分があの中に入る側だったのなら、、犬飼いたい人は保健所から引き取ればいいのに、、とか子どもながら色々感じたわけです。

「可愛いから~」と軽い気持ちで後先考えず里親になるのは駄目ですが、なってみなきゃわからない事もあります。何事も最初から完璧な人なんていませんよね。

金銭的余裕、終生飼育できる環境と覚悟、飼い主入院死亡などの緊急時や日頃から頼れる人、保護犬について勉強していく余裕、があれば保護犬を迎えるという選択肢もありなのではないでしょうか。

元野犬の超ビビり娘

新しく我が家に迎えいれたのは、推定生後3か月・元野犬・ビビり・オーバーショットの女の子です。

オーバーショットとは、下あごが短く上下の前歯に隙間ができて嚙み合っていない状態のこと。正面から見たらわかりませんが、少し下からみると常に前歯が出ています。とてもキュートです♡

初対面の時から、吠える、威嚇する等はなく、触ることも可能。ですがビビりすぎて隅っこから動けない。抱っこすると必ずうんち。

我が家にきて、しばらくは人前では食事も排泄もできず。人が眠りにつき、物音がしなくなると夜中にこそこそ…と動き出して食事と排泄。

某テレビ番組などで芸能人と保護犬が触れ合う企画をみていると、数日であっという間に心を開いていますよね。

うちの子、、、全然慣れない!!

子犬だから慣れやすいだろうと考えていたのですが、、全然慣れない!

子犬でも元野犬だとこんなに違うのか…

一生このまま??と不安になったりもしました。

だけど嬉しいことも!

慣れるのに時間はかかるけど、その分ほんのわずかな成長でも心から嬉しい‼

今日はポリポリ…とご飯を食べる音が聞こえた!昨日は寝静まってからだったのに!とか!

里親になって本当に良かったな、と感じる日々です。

まとめ

軽い気持ちで保護犬の里親になるのはダメ

子犬でも元野犬は慣れるまでに時間がかかる

でも、、とても可愛い♡♡

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